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【行ってきました】桜染めワークショップ@草津川跡地公園「桜の葉」を使って染め物体験♪

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【行ってきました】桜染めワークショップ@草津川跡地公園「桜の葉」を使って染め物体験♪

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桜染めワークショップ

日時 2021年3月27日(土)・28日(日)

①11:00〜12:30/②14:00〜15:30
会場 草津川跡地公園 de愛ひろば

草津市大路2丁目4番11号
料金 ハンカチ1,000円/ストール3,000円
問い合わせ先 草津川跡地公園de愛ひろば 管理事務所

TEL:077-562-5010
リンク https://www.kusatsugawaatochi-park.com/post/%E3%80%903-27-%E5%9C%9F-%E3%83%BB28%EF%BC%88%E6%97%A5%EF%BC%89-%E6%A1%9C%E6%9F%93%E3%82%81%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E3%80%91
備考 草津川跡地公園 HP

草津川跡地公園 イベント情報

京都川端商店HP

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3月27日(土)・28日(日)に、青空の下、桜が咲き誇る草津川跡地公園で開催された

『桜染めワークショップ』

に行ってきました。

さあや

草津川の堤防の見事な桜を、何と見るだけでなく、「桜の葉」を使った染め物体験が出来るそう!

 

京都川端商店の川端康夫さんが講師として、染め方や天然染料のこと、天然染料染めの小物の特長や取り扱い方などを教えてくれました。

京都川端商店』では、『人と地球に優しいモノづくり』をコンセプトに、素材をできる限りそのまま利用しながら、従来の天然染料染めとは違う技法の『新万葉染め』のものづくりを展開されているそう。

会場で風に揺れていた色とりどりのストールは、どれも桜の葉染め。
手前のストールは桜の葉単体で染めたもので、奥のストールは桜の葉に天然の染料をブレンドして染めたのだそう。

通常、桜染めは木の皮で行われることが多いそうですが、今回はSDGs(持続可能な開発目標)を意識して、秋に拾ったという草津川跡地公園の桜の落ち葉が使われています。

さあや

地球にも優しいですね!落ち葉からきれいな染め物が出来るなんて、不思議…。

専用の機械で粉砕し、パウダー状に。

好みの色を楽しむために、ブレンドする染料は、京都川端商店社内栽培のマリーゴールドの花、漢方薬としてもつかわれるインドアカネの根やエンジュのつぼみ、ログウッドの木、カイガラムシの一種であるコチニールなど、全て自然のもの。

基本の染め方は、染め1分・色を止めるための媒染1分・染め1分と3分で染め終わり、食器用洗剤などで洗って陰干しで乾かせば完成!

工程はシンプルで短時間で染まるのが特長で、その分柄や色などを考えたり工夫したりする時間を楽しめるそう。

さあや

魔法のように、あっという間に美しいグラデーションのストールに!


大人も子どもも楽しめる♪手順はシンプル、奥の深い染め物体験!

ハンカチかストールかを選んで、早速体験‼

この真っ白いハンカチが、どんな風に染まっていくのでしょうか。

ボーダー柄、ダイヤ柄、格子柄、雪花絞り、アンモナイト柄、波紋、お花や竹のような模様などたたみ方や染める場所を変えることで様々な柄に染められるそう。

ダイヤ柄に染めたいので、先生に教わった通りにハンカチを蛇腹折に。

先ほどの桜の葉の粉末をぬるま湯に溶かしていきます。

基本の桜染めの色よりも赤紫に近い感じにしたいと川端先生に相談して、ログウッドとコチニールを加えると・・・

鮮やかな色合いに!

網で濾して、細かいかすを取り除きます。

染めたいところを、1分ほど液につけて・・・

色止めのため、媒染を1分。

今回はお湯にミョウバンを溶かしたものを使いました。

柄によっては、割り箸やビー玉を使って、白いところを残して全体を染めるそう。

オリーブ石鹸で洗うと、世界に一つだけの桜染めハンカチの出来上がりです!!

思っていたような色に仕上がり、子どもも満足げ。

さあや

柄はお手本通りとはいきませんでしたが、手染めならではの味があって愛着がわきます♪

混ぜる染料の組み合わせや、柄のつけ方、染める時間などで全く雰囲気の違う作品ができるのも楽しみです。

小さな女の子が染めたハンカチは、春らしい黄色が可愛い仕上がり。

参加者の女性が染めた濃淡の差が美しいストール。

中央の白く抜かれた丸が良いアクセントになっていて素敵でした。

さあや

作業手順はシンプルなのに、少しの差で仕上がりが大きく変わる、奥が深い染めもの体験。大人も子供も夢中になって楽しんでいました。

ポップアップショップ 春の色を展示販売

ワークショップの会場では、『ポップアップショップ 春の色を展示販売』として、京都川端商店の色とりどりのタオルやストール、レッグウォーマーやマスクが並んでいました。

『新万葉染め』の30色を定番色とした『京の色』のストールは、どれも味わい深い色合いで、何色も欲しくなってしまいました。

何と自宅でも簡単に染められる『新万葉染め体験キット』も!

おうち時間を楽しむのにも良さそうですね。

今回のイベントの会場である草津川跡地公園では、今後も色々なイベントを企画されているそうですよ★

公園の桜も本当に見事で、1本1本が立派で、数が多いだけでなく、土手の上の遊歩道からだと桜の花との距離が近いのも魅力。
桜の他にも色々な季節のお花が楽しめ、お散歩するのも気持ちが良かったです!


また、新万葉染めをやってみたいという方は、京都川端商店でもワークショップを開催しているそう。
今回のワークショップでも使用した天然の染料を使用し、色見本から自分が好きな色を決めてストールやハンカチ、トートバッグなどを染められます!

今回のような滋賀でのイベントも、直近では5月8日(土)・9日(日)に大津市のびわ湖大津館で『藤の花染めワークショップ』が開催予定です。

さあや

藤の花と言えば・・・某大人気鬼退治アニメ好きのお子さんも喜びそうですね!今後のイベントも楽しみです♪

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さあや

大津市在住、元転勤族の主婦ライター。 趣味はものづくり、新店探しとイベント情報収集。

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