- 米原市
誰でも音楽三昧の世界へ!「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017」のプレイベント!
正式名称は、「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017 ラ・ダンス 舞曲の祭典」という、大変長く、かつオシャレ感漂う名前ですが、
「小さな子供から大人まで、どんな人でもチケットの値段や時間を気にせずに、敷居が高く見られがちな音楽に気軽に触れてもらいたい!」という想いで運営されているそうです。
そんなコンセプト通り、ほとんどの公演は無料から高くて2,000円までに設定されています。
そして時間を気にせず、一日中音楽講演をはしごしてもらえるようにと、朝から晩まで公演が詰まっています。
イベントは今週末。
4月28日(金)が前夜祭で、4月29日(土)と30日(日)がメインの日です。
今回、私が伺ったのは米原の[ルッチプラザ]と[文化産業交流会館]で行われたプレイベント。
滋賀県内の各会場で行われる一連のコンセプトを同じにした数多くの公演全体を「ラ・フォル・ジュルネ」と呼びます。
今回、22日に伺ったのがこちら。
[ルッチプラザ]で行われたプレイベントです。
とっても可愛いデザインのポスターですよね!
会場には子供たちの声が響きながらも、内容は音楽とダンスとストーリーをうまく組み合わせてあるので、大人でも楽しめました。
役者さんたちの動きが独特で面白かったです。
会場の入り口。
天気も良くて、[ルッチプラザ]にたどり着くまでの道も、すごく自然に溢れていて景色もよく、本当に謝肉祭の行われる森に向かっているような感覚を味わえました。
車で通った道がとてもよかったので後で調べてみたら、「天野川」と言う川沿いの道だそう。
6月ごろからはホタルがたくさん飛んで、ホタルまつりも行われるという、さすがに空気の綺麗な場所でした。
そして23日に伺ったのがこちら。
ステージ1では、10代から20代前半の演奏家の迫力ある音楽を堪能。
演奏後のインタビューでは、出演者のそれぞれの方が、どうして音楽の道を歩むことになったのかというエピソード等を聞くことができ、子供たちにとってもとても良い時間になりそうだなあと感じました。
外に出ると、会場中で優雅に音楽を鑑賞している世界とは異なり、良い天気の中で木を整えるおじさんに出会い、アーティスティックな時間とはまた違った平和な昼下がりを感じました。
私は特に音楽に詳しくもなく、これといって好きな音楽家がいるわけでもありませんが、たまにはこういう休日の過ごし方もいいなあと感じました。
“ラ・フォル・ジュルネ”とは「熱狂の日」という意味。
皆さん、ぜひこの週末は音楽に満ちた熱狂の日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
イベントの詳細はこちら→「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017」
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