絶景!湖上で悠々 お花見クルージング
北びわこエリアのお花見シーズンは、例年4月中旬ごろ。そんな時季に、湖上から桜を眺めることが出来る「お花見クルージング」があると聞き、さっそく体験してきました。
高島市マキノ町にある「海津大崎」は、琵琶湖にせり出した岩礁地帯で、琵琶湖八景の一つでもある景観の名所です。特に、その湖岸沿いの道路に並び咲く桜並木は「日本桜名所100選」にも選ばれている、観桜の名所としても有名な場所。
今回その名所を湖上から観覧させてくださったのは、「レークウェスト観光(株)」さん。
長浜駅周辺から車で3,40分(高速利用)。お花見船が停泊する「大浦港」に到着。
手前の無料駐車場に車を停めることができます。
早速、停泊所にて待っていると・・・先発の船が帰ってきました。
わー、船なんて久しぶりだー。わくわくするなー。
いざ、出発!
船に乗ると、必ず見てしまう船の波しぶき。
私、これずーっと見てられるわー。小さい頃からそうなんだよねー。このザバーン感ステキー。湖面もキラッキラやー(*´▽`*)
っておい!ソコジャナダロ?桜の取材ダロ? …大変失礼いたしました。
さあ、海津大崎の桜の回廊ですよー。(急転換で切り替えます)
少しずつ少しずつ、近づいていきます。
同乗のおじさま「どちらから来ていただいたんですか?」
鴨みーる「長浜です」
同乗のおじさま「あはは。そうなんですね。ぼくたちもです」
こんなにいいところなのに、偶然かもしれませんが近隣の方だけ?しかもこの乗船人数。
「知られざる名所」、はたまた「隠れ絶景スポット」と言っても過言ではないかと。
もったいない!!
しかしながら「隠れた名所」好きの私には、そういう瞬間はたまりません。むしろ、個人的には贅沢な気分で満喫できました。フフフ。
往路左手には竹生島もきれいに見えていました。
行き交うこの船は、レークウェスト観光さん所有の別の船、「リバーワンダラー」。「おーい!」と手を振ってみたり。やっぱり船上って、テンション上がってしまいますよね。
そして、なぜか船上では常時、中国の楽器「二胡」のBGM。うーん、まったり。
たしかに、「悠久の自然」という意味では、琵琶湖上からの眺めも中国の大自然との共通点が。(無理矢理?)(笑)
というのも、桜の背景にある山塊がまたダイナミックなんですよね。これは桜が咲いてなくても見応えあると感じました。そういったところも見どころの一つかも。
いや、でも意外にもこの音楽、なんだか絶妙なバランスで合ってました。ヒーリングミュージックを聞きながら、といった感じで、ゆったりした気持ちの中、船旅を楽しめた気がします。
湖上から見る桜の回廊にうっとり。あ、無意識に水しぶきをまた見ていましたね。すみません。好きすぎて。いろんな楽しみ方、「アリ」ですよね。(自分でフォロー)
行き交う船たちと桜。
向かいの道路ではウォーキングを楽しむ人や、観光バスも。しかし、対岸の込み具合からすると、ゆったり見れるクルージングは正解かもしれませんね。
最接近。
はー。こんなにのんびり桜を観たのは初めてかもしれません。
お花見といえば、桜を観るよりも飲み会の方がメインになってしまいがち。(なのは私だけ?)
いえいえ、わたしもです(笑)hatchi
船上クルーズは、船の上だけ時の流れが止まったかのように、ゆったりとした時間が過ごせるので、桜だけを静かに眺めることが出来たんです。これはいつものお花見とは違うなーと実感。湖上で感じる「非日常」のリラックス空間に、心身共にリフレッシュできました。
また、手前の公園(琵琶湖国定公園「湖岸緑地大浦園地」)で、琵琶湖を眺めながらまったりお花見する人も。
船から降りたあとに、お弁当を広げるのも楽しいかもしれません。自販機が一つと、料理屋さんが一軒しかないので(公衆トイレ有)、その際には用意していくほうがベターかもしれませんね。
隠れ絶景スポット「海津大崎」でのクルージングで、いつもと一味違うお花見はいかが?
2017 お花見船
日時 | 2017年4月5~13日(木)※桜の開花状況により、2017年は16日(日)まで延長
第1便.10:00~、第2便.10:30~、第3便.11:00~、第4便.11:30~、 第5便.12:30~、第6便.13:00~、第7便.13:30~、第8便.14:00~ |
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会場 | 大浦漁港発着 |
料金 | 大人3,000円、小人(4歳以上)1,500円、幼児(3歳以上)無料 |
問い合わせ先 | レークウエスト観光(株)
0120-077-572 |
リンク | http://www.lakewest.jp/ |
備考 |
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