草津のランドマーク的なスポットとして、多くの人でにぎわう「ROCKBAY GARDEN（ロックベイガーデン）」の「ストロベリーファーム」がリニューアル。

ロックベイガーデンは「道の駅草津」に併設された体験型農園として誕生して以来、約20年。地域の人々に愛され続けています。

今回は、イチゴ狩りを楽しめる「ストロベリーファーム」のリニューアルに加え、朝採れ野菜を使ったレストラン「mitasu」も新たにオープン。

そんな見どころ満載の注目スポット「ロックベイガーデン」に行ってきたのでご紹介します！

開放感ある広々空間で、季節の朝採れ野菜や旬のイチゴを存分に

大津から湖岸道路を北上し草津方面へ。やがて右手側に見えてくる「道の駅草津」の敷地内でひときわ目をひく、ロックベイガーデンの大きな看板が目印です。

看板のすぐ裏手側にある一軒家風の建物が、3月3日に新しくオープンするレストラン「mitasu」。

こちらのレストランでは、新鮮な地場野菜をふんだんに使った料理を楽しめます。
道の駅に併設するからこその贅沢といえますよね。

旨みがたっぷり詰まった野菜を主役にした豊富なメニューを用意し、気軽に味わえる定食や丼ものなどを多数ラインナップしています。

特におすすめというのが、色とりどりの新鮮野菜をせいろで蒸しあげた「蒸籠蒸し（近江牛）」。

季節の野菜をふんだんに。シンプルながら奥深い蒸籠蒸しで旬を満喫

余分な味付けはせず、じっくりと蒸しあげているので、野菜本来の甘味や旨みがぎゅっと凝縮。「野菜ってこんなにおいしいんだ！」と感じることができます。

3種のたれ（塩・ゴマダレ・特製ポン酢）につけて頬張れば、口の中はまるで天国！ 素材の味を感じられる絶品「蒸籠蒸し」は、ご飯・味噌汁・小鉢・香の物付き。

日によってはイチゴのサービスもあるかも？とのことなので、期待しておいてくださいね。

滋賀らしい見た目に思わず笑みが。地場野菜たっぷりのこだわりカレー

もう一つのおすすめが、びわ湖をかたどったご飯が印象的な「びわ湖カレー」。

素揚げされた新鮮な地場野菜がゴロゴロと入っていて食べ応えも満点です。「マッサマンカレー」と「ビーフカレー」の2種があるので、好みでぜひ。

写真はコク深いビーフカレー。素揚げの野菜が本当に甘くておいしい！ じゅわぁと染み出る野菜の旨みがたまりません。

個人的には辛さ控えめで食べやすかったのもうれしいポイントでした。

天気のいい日は、テラスでのんびりと。愛犬との贅沢時間をのんびりと

レストラン「mitasu」には、開放的なテラス席も用意されています。テラスは、ワンちゃん同伴で食事を楽しめるというのもうれしいですね。

屋根付きのテラス席なので天候に左右されにくいのもいいですね。ぜひ晴れた日に利用したいと思います。

欲しい分だけ量り売り。しあわせ感じる真っ赤なイチゴのフレッシュさ

リニューアルした「ストロベリーファーム」は、レストランの隣に。約20,000株のイチゴを栽培しています。

人気の「いちご狩り」は、100g 500円の量り売り。旬のイチゴを好きなだけ摘んで購入できます。（※食べ放題ではありません）

イチゴは高設栽培しているので、立ったまま収穫できて衛生的。土埃がついたりする心配もありません。

「紅ほっぺ」「よつぼし」「章姫」「もういっこ」「星の煌めき」など5種のイチゴを食べ比べできるから、気に入ったイチゴを欲しい分だけ楽しめます。

ついつい「元をとらなきゃ…」と思ってしまうのが食べ放題ですが、こちらは量り売りなので、美味しいイチゴをちょっとだけ食べたい…という人にもぴったり。

さらに、その日に収穫したおいしいイチゴを使ったスイーツやドリンクを楽しめるカフェも完備。

非日常を感じられる「ナイトいちご狩り」は夜の楽しみ

また、3月には夜のいちご狩り「ナイトいちご狩り」もスタートするそう。いつもと違う雰囲気の空間で感じる非日常のひとときを楽しめますよ。

昼も夜も楽しめる「ロックベイガーデン」のいちご狩り。この春の新定番になりそうですね。

いちご狩りに食事に買い物…。一日中、飽きずに過ごせる草津の「ロックベイガーデン」で、思い出に残る春ひとときを。

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hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。