滋賀のサッカーチーム「MIOびわこ滋賀」がチーム名を変更。「Reilac Shiga FC」としてJ3昇格を目標に
JFL所属の滋賀のサッカーチーム「MIOびわこ滋賀」が、2023年シーズンから新体制となってチーム名を一新。
そんな話を聞きつけて、2月1日に東近江市市役所で開かれた会見に行ってきましたので、そのもようをレポートしますよ!
当日は、東近江市長・(株)Mi-Oスポーツ会長・代表取締役などが登壇し、新チーム名・ユニフォームのお披露目と、意気込みを語ってくださいました。
滋賀のみなさんに愛されるチームづくりを
今回の改革では、チーム名だけでなくチーム経営陣もてこ入れし、新たな布陣に。
滋賀での生活や住やすさには満足しているけれど、魅力に思えるコンテンツが不足していることことをうけ、チーム活動を通じて課題解決や地域貢献をしていくことを目指して運営していくのだそう。
県のフットボール文化を発展させ、老若男女が年代関係なく交わり合う、活気ある地域づくりを理念に、地域貢献していくねらいもあるのだとか。
チーム名の由来と込められた想いとは
新しいチーム名は「Reilac Shiga(レイラック滋賀)」。
レイラックの「レイ」はスペイン語で「キング」を、「ラック」はフランス語で「湖」を意味することからつけられたのだとか。
滋賀県のシンボルでもある「びわ湖(レイク)」に宿るパワーで、幸運(ラック)をつかみ取るという願いも込められているそう。
クラブのスローガンは「Stay Hungry,Stay Football Crazy」
失敗を恐れることなく、高い目標に向かって、すべてのことに心を込めて全力を出し切ってその先にある栄光を手にする。
…そんな思いが込められたスローガンを胸に、発足3年後(2026年)にはJリーグ昇格を果たすと力強く宣言しておられました。
新しいユニフォームもお披露目されました
これまでの緑から、メインカラーの水色(びわ湖をイメージ)へとチェンジ。芝の上でもよく目立ちそうですね。
セカンドカラーの紫(東近江市のカラー)を使ったユニフォームもおしゃれ。
チームを一新するという大きなチャレンジ
数年前から持っていた「もう一歩先へ」「もうひとつ上へ」という想い。
その想いを胸に、“リブランディング”を選択。チーム名を一新し、運営・チームの編成も新しくすることを決意したとのこと。
冒頭でもあった、2026年には滋賀県初のJリーグ昇格を果たす。その目標を必ず果たすための改革だと言います。
ホームとしてずっと協力してくれている東近江市のためにも、新規加入選手たちとともに目の前の試合に全力で取り組む。まずは上位進出!を意気込みを語ってくれました。
総監督・監督・ヘッドコーチを含めチームメンバーが一丸となって目標を高く持ち邁進していく。そして、必ず目標を果たす。そんなあふれる意気込みに気圧されつつ頼もしく感じられる会見でした。
シーズンの開幕は3月12日、ホームの開幕は3月19日(日)です。
新しい一歩を踏み出す「レイラック滋賀」。今後の動向から目が離せませんね。
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