ようやく春の訪れを感じられるようになってきたこの頃。暖かくなると朝起きるのも楽～と感じるのはわたしだけではないはず・・そんな朝に、足を運びたいのが「ひこね朝市」。

なんでもこちらの朝市、ちょっと珍しい朝市なんだとか。

駐車整備のお兄さんからいきなりの風船サービス！

朝市の間は駐車無料になっています。助かりますね。さらに、朝市に来た子供たちに無料で風船をあげているんだとか。やったね。

会場に近付くとおいしそうなピザの匂いが・・

朝から釜焼きピザが食べれるなんて幸せ～。

ピザを作っているのは「おうみ木質バイオマス利用研究会」の方々、森林から生まれるエネルギー資源を提案する活動や、イベントやワークショップもされています。さらに、ダッチオーブンで蒸したじゃがいもは塩なしでも充分なお味。

そんなピザの隣では・・

ん？自転車修理？？
朝市と自転車修理。

なんとも不思議な組み合わせですが、真剣な眼差しで自転車を修理されているこの方こそ、ひこね朝市の主催者・山名さん。平日は大工、土日は料理人、合間にこうして朝市や自転車修理もこなすスーパーマン！

いいお天気で多くの方が愛車を持ち込んでおられましたよ。
他にも神社近くには様々なお店が。

愛情たっぷりなお手製のお惣菜に梅干し。

和菓子屋さんにてかわいい店員さん発見。

地元カフェneueさんによるキュートなケーキに目をキラキラさせる娘。

おいしい甘酒を販売されていたのはハッピー太郎さん。発酵でつなぐ幸せを願い今年の秋には製造所がｏｐｅｎ！

チーズと燻製のお店［とぅるーぶるー］。大人気でした！

こちらのお店では何やら新聞紙を使って制作が始まった模様・・。

手早い作業に夢中な息子。

できました！

おしゃれなかばんは新聞紙を五枚重ねているのでとっても頑丈です。他にもいろいろな柄がありましたよ。

そのお隣でもくもく作業されていたのはボールペン画。

なんと一枚書き上げるのに２～３週間かかるのだそう！ 好きだからこそやれることですね。

朝市ならではのものからちょっと珍しいものまで・・皆さま温かい方ばかりでほっこりしたひとときが過ごせました。

「実は朝市の代わりに夜ビアガーデンをしたこともあったんですよ。鮎つかみの体験ブースを出したことも。今後もまた夜にしたら面白いんじゃないかな～と、他にもいろいろ考えてるんですよ。」
と、楽しそうに語ってくれた山名さん。私の中の朝市のイメージをいい意味で覆してくれた「ひこね朝市」。ぜひとも第三日曜日は彦根でとっておきの朝を。

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FUJICO

CHEKiPON編集部＆ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。これといった趣味はないものの、ミーハーなので広く浅くなんでも知りたがり。滋賀の魅力が少しでも多くの人に届くように…と無責任に祈っています。