【編集部コラム】W杯ってやっぱめちゃ面白い!ベスト16の壁はまだまだ高かった!感動をありがとう!![サムライブルー]サッカー日本代表!(のりちょけ)【第27弾】
世界最大のスポーツの祭典 サッカーW杯が開幕してもう終盤に差し掛かっていますね!全ての試合が面白くていろんなドラマがありましたね!
やっぱり我らが日本代表の戦いには興奮と感動をしました。
世界的にみて2強2弱のグループE。
W杯優勝経験国のドイツ、スペインと同居した日本代表ですが 前評判は正直言ってほとんどの人がグループリーグ敗退を予想してたと思います。
まさかW杯でドイツ、スペインに勝つなんて現実的に想像出来なかったんじゃないでしょうか。
それをやってのけた日本代表は本当にスゴいことを成し遂げましたよね。
森保監督は、戦い方を徹底して前半は守備的に耐えて凌いで後半勝負にかけました。
後半の日本はめちゃくちゃ魅力的で相手を上回るパフォーマンスを披露して見事に逆転勝利をおさめました!
逆転ってスゴいですよね。
しかも少ないチャンスを確実に仕留めた。
後半から最大出力を出して相手を上回る作戦はすごく綿密に考えられた戦略でしたね。
相手も前半の戦い方に慣れているので、後半にガッと来られると対応出来なくなる。しかも、ハーフタイムでの対策を考えさせないために後半に仕掛けて行くという賭けに出た。
それが見事にハマった形でしたね。
賭けとも思える作戦を実行しないと勝てない相手でもありました。
それほどの差があったということです。
見事に2勝1敗でグループ1位で突破した日本代表はベスト16で前回大会準優勝のクロアチアと対戦。
この1戦で勝てば今まで成し遂げられなかったベスト8に駒を進められます。
1発勝負の戦いはとても白熱して、高さを武器にクロスボールをどんどん入れるクロアチアに対し、しっかり守ってクロスを跳ね返し、そこからカウンターに繋げる日本。
とても拮抗した展開になりました。
120分戦いPK戦までもつれ込み、惜しくもPK戦で敗れました。
決勝トーナメントの戦いの難しさが表れた試合だったなと思います。グループリーグでは、前後半の90分間で試合が決着するのでドイツ、スペインを撃破した前半凌いで後半勝負の森保戦法が活きました。
決勝トーナメントでは前後半90分で決着つかなかったら延長戦前後半30分。それでも決着がつかなかったらPK戦になります。
森保監督は延長戦まで想定して試合を進めていた印象でした。
ドイツ、スペイン戦のような後半最大出力で勝負して点が取れればいいのですが、点が取れなかったら延長まで体力が持たない…。
なので後半攻撃のスイッチがドイツ、スペイン戦に比べて圧力が弱かったように思います。
これは4年前の2018年、ロシアW杯でベスト16でベルギーに逆転負けしたときの、最後のカウンターをくらって負けたという経験があったので森保監督は延長戦を想定していたように思います。
最後はPK戦となりましたがW杯の舞台でPK戦という経験は残念ながら今の日本代表選手にはありません。
(過去日本代表は2010年南アフリカW杯でパラグアイとPK戦をしています)
クロアチアの選手は前回大会のロシアW杯で2回PK戦を行い共に勝ってますからその経験の差が出たのかなと思います。
今回は残念ながらベスト8に届かずベスト16敗退となりましたが、グループリーグでW杯優勝経験国から勝つっていう快挙を成し遂げた日本代表。
この経験はこれから先のかけがえのない財産となったと思います。
この戦いを観た少年たちがW杯という舞台に憧れて選手として育っていき、ヨーロッパのビッグクラブで活躍していく選手が多くなって行けば必ず強くなっていくでしょう。
12年前の南アフリカW杯の海外リーグで所属している選手はわずか4人。
そこから長友選手や吉田選手、香川選手などが海外に挑戦し、2018年ロシアW杯では海外リーグ所属選手は15人とすごく増えました。
その世代のベテラン選手と今の若い世代が融合した今回大会は19人が海外リーグに所属しています。
しかもフランス、ドイツ、スペイン、イングランドとヨーロッパのトップリーグのチームでスタメン勝ち取っている選手も多いです。
これからはただ海外でプレーするだけではダメで、ヨーロッパのトップリーグで、しかも上位にいるチームのスタメンになるくらいの選手じゃないと日本代表に選ばれない。そんな時代がもう目の前に来ている気がします。
そうなると選手たち個人のレベルが上がり、もっと世界の強豪国と対等に戦える力が身につくはずなので、これからが楽しみです。
今回の日本代表の戦いには本当に感動しました!
本当にありがとう!!
これからもずっと応援していきます!!
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