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【編集後記】CHEKiPON4月号「花の季節がやってきた」

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【編集後記】CHEKiPON4月号「花の季節がやってきた」

こんにちは、編集部FUJICOです。

最新号のチェキポン4月号の特集テーマは「花の季節がやってきた」です。

滋賀では(日本では?)四季を通じてたくさんの花が咲きますが、やっぱり「春」がイチバンの花のシーズンという感じですよね。
20代の頃は間違いなく「花より団子」のわたしでしたが、徐々に花の魅力を分かってきたように思います。

実は、自宅にいる観葉植物や多肉植物たちに加えて、今シーズンはバラの鉢植えを仲間入りさせてしまいました。
(…とはいえ、上手く育てられず大ピンチを迎えております。その話はまた、別の機会に。笑)

 

 

今回特集させていただいたのは…
01.アーティフィシャルフラワー
02.エディブルフラワー
03.ドライフラワー
04.シルクフラワー
それぞれ、どういうお花かご存知ですか?
今回は今注目されている花の種類と、その花が楽しめる滋賀のスポットを特集させていただきました。

 

 

そして、「チューリップ」「菜の花」「桃・梨の花」「シバザクラ」「桜」「藤」といった花の名所=滋賀の花咲く場所も、ピックアップしています!

お出かけ前には、CHEKiPON本誌・デジタルブックでぜひチェックしてみてくださいね♡

 

 

行ってきました!
Rose+

 

近江八幡が誇る観光名所・八幡堀からすぐ近くにありながら、知る人ぞ知る落ち着いた空間。
古民家をリノベーションした花のアトリエです。

 

撮影当日にスタッフを出迎えてくれたのはオーナーの増山さん。
店内に並ぶアーティフィシャルフラワーと同じように、穏やかな表情とやさしい雰囲気が漂っていました。
…お花が好きな人ってみんなこんな落ち着いた雰囲気の人たちばかりなのかしら?と、本当に不思議に思います。

ちなみに取材日は真冬の寒さで、外には雪も積もっていました。
ところがこのアトリエは花であふれ、春の雰囲気。
不思議な感覚になりましたよ。

 

アーティフィシャルフラワーとは、つまり造花なんですが、わたしの知っている安っぽい花とは全く違い、ココでは繊細なつくりと絶妙な色合いの花が揃っていて「造花」の概念が変わりました。

 

さらに言うと、扱いやすいアーティフィシャルフラワーはアレンジだけでなくリメイクも自由自在。多彩に楽しめるのが魅力です。

 

普段、お花は“見る専”ですが、ココに来るとコサージュやヘアゴム、アクセサリーなどを身に付けたくなってしまいます。娘でもいればお花で飾るのになー、なんて妄想してしまいました。

 

 

行ってきました!
オーガニックエディブルフラワーブランド
IZUMI YAMASAKI

続きまして、エディブルフラワーのハウスにおじゃましたときのこと。
今回は、先方曰く「新しい方」だという守山のハウスに行ってきました。

株式会社いとの代表・山崎さんは、このエディブルフラワー生産事業のほかに、コワーキングスペースなどの運営も行っています。事前情報から、バリバリのキャリアウーマンを想像していましたが、お会いするとすごく可愛らしい雰囲気の方。小さな花がよく似合う、笑顔の素敵な女性でした。

撮影当日も、(無農薬で育てているため)小さな虫が発生してしまって昨日から大変なことになっているんです。と、慌ただしくハウスを行ったり来たり。
それでも笑顔で対応してくださるという大人の余裕でした…
なんとプロフェッショナルなんでしょう。見習いたい。

同じハウスのスタッフの方に話を聞くと、オーナーがすごく働きやすい環境を整えてくれているので、子どもがいるスタッフも気兼ねなく仕事ができるんです。とのこと。スタッフ同士がフォローし合いながら気持ちよく働けているのだそうです。
女性オーナーならではの気遣いでしょうか…

食卓を彩る食べられる花「エディブルフラワー」を取材に来たはずが、女性の働き方について深く考えさせられました。
みんなに愛されるオーナー、わたしも憧れます。
また違った機会にゆっくりお話ししてみたいな…と思ったのでした。

 

 

行ってきました!
Little Cone

最後にご紹介したいのはドライフラワーのアトリエ。
アンティーク好きのオーナーが「ドライフラワーはお花のアンティークなんです」と語ってくれました。

 

自宅の一室を改装したショップは、扉を開けるとおとぎ話の世界に迷い込んだよう!
壁際に並べられた多彩なドライフラワーに、天井や窓際に飾られたスワッグなど、どの一角を切り取っても素敵な雰囲気でした。

そしてハンドメイドのボタニカル雑貨は、一つひとつの世界に物語が詰め込まれています。

トランプやティーセットが並べれられた不思議の国のアリスなどの人気ストーリーはもちろん、オーナーがこっそり入れる遊び心のあるアイテムを探してみるのも楽しいですよ。
小さな小さな小物のほぼすべてをオーナーが手作りしているなんて、本当に信じられない…
雑貨というには申し訳なくて「作品」という感じでした。

こちらでは、オリジナルスワッグを作るレッスンも行われていますよ。
気になる方は、ぜひ足を運んでみてください。
(事前予約制のため、注意してくださいねー)

取材では最後まで楽しくお喋りさせていただき、オーナーのファンになる人の気持ちが分かりました。
心地よい時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました!

 

 

というわけで今回も、たくさんのご縁に感謝です。

編集後記のことも思い出しつつ(?)ぜひCHEKiPON4月号もお楽しみください。

 

編集部FUJICO

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FUJICO

CHEKiPON編集部&ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。これといった趣味はないものの、ミーハーなので広く浅くなんでも知りたがり。滋賀の魅力が少しでも多くの人に届くように…と無責任に祈っています。

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