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【1/26土】マンガビブリオvol.12 草津市立市民交流プラザ

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【1/26土】マンガビブリオvol.12  草津市立市民交流プラザ

さてさて、先日お伝えいたしましたように
行ってまいりました「マンガビブリオVOL.12」🐼

本日はお日柄も良く、
積もるということはありませんでしたが、忠臣蔵の討ち入りを思わせる降りっぷり。
これぞバトル!
会場は草津市立市民交流プラザ。
草津市立図書館のお隣、という平和な雰囲気を裏切るようなバトルが繰り広げられるはず!!
血を見ること覚悟で取材に挑みました!

看板屋 ごろ吉

・・・と。
はやる心を抑えて
ビブリオバトルのご説明から。

このビブリオバトルを仕切っておられる方は
草津市立市民交流プラザの指定管理会社 株式会社 ビバの岡村量治郎さん
(右:株式会社ビバの岡村量治郎さん。左:マンガチャットフォースの夏井宏さん)
ビブリオバトルの発案者谷口忠大先生が立命館大学に着任され、
ビブリオバトルを広めたいという思いと草津市立市民交流センターの地域に対する取り組みの考えがピタリと一致して始まったこのバトル。
当初は休館日(月曜日)を除いて5日間、ほぼ毎日行われていたとか!

 

そしてこの取り組みが評価されて、

「Bibliobattle of the Year 2018大賞受賞」🎊

最近は⤵︎こんな具合に

2日に一度、週に2〜3回のペースに落ち着かれたそうですが、それでも多い!
「まいビブサポーターズClub」のメンバー(※募集中)の方がテーマを決め、企画されていますが、
多くの方が携わっておられるからこそ、この回数なんです!

 

そんなつわものとは知らず、ついうっかり遊びに来てしまったことを
後悔しているうちに、いよいよ始まりの時間。

本日は雪で電車が一時止まっていたため、欠席者も出て、2人のバトラーと2人のオーディエンス。
いつもはもっと多いそうですが、
「誰もいなけりゃ、一人で3冊するよ〜😊」とおっしゃる夏井さん。
本当にビブリオバトルがお好きなんですね。

 

 

ではさっそく、スタート!
司会は夏井さん。

最初に始まりの挨拶・・・
ご本人曰く、内気でシャイで引っ込み思案・・・ということでしたが・・・
本気とも嘘ともわからない冗談を交えながらのトークタイム。
パネルを使って、ビブリオバトルの流れの説明。

では、パネルにご注目
👇👇👇👇👇👇👇

バトラーには
おまわりさんにも紹介できる本を選ぶこと。
・発表にスライドや配布資料や台本はつかわないこと。(袖の下も❌)
・5分間を一人で使い切ること。

オーディエンス(観客)には
・発表後の質疑応答タイム(考えを共有する)では本の魅力を引き出す質問をすること。
・発表中に質問しないこと

などの注意がありました。
質疑応答のとき、うまい質問をされることで、
プレゼンとは違った本の魅力を伝えられることもあるとか。
この相互作用、もはやコニュニケーションなしでは成り立たないビブリオバトル!

それでは、ビブリオバトル鉄の掟、じゃんけんで発表の順序を決めます!
「最初はグー👊、じゃんけんぽん!」
夏井さんの勝ち、選んだのはもちろん先攻。

 

ご持参されたのは、

「藤子・F・不二雄の世界」 藤子・F・不二雄著

の中の・・・「ミノタウロスの皿」


最初にあらすじ、そしてご家族との思い出を盛りいれながらのご感想。

看板屋 ごろ吉

時間内できっちりおさめておられるのですが、練習はしていないとのこと。
上手な発表よりも、相手の心に突き刺さるようなプレゼンが大切だそうです。
ワタクシ、このお話を読んだことがあるのですが、
今一つ要点がわからずでお蔵入りしておりましたが、
夏井さんのお話を聞いて「なるほど。帰って読まなくちゃ!」と思いました。

 

プレゼン終了

質疑応答タイム
「お子さんはいつ頃読んだのか?その感想は?」
「いつぐらいに書かれた作品か?」など質問を交えながら、プレゼンは続きました。

 

そして次の対戦者Nさん(京都からお越し)
にこやかで気さくな方ですが、
今年に入ってビブリオバトル7戦、消化済み
(今年ってまだ始まったばかりですよぉぉ。)

発表されたのは
「究極超人あ〜る」 ゆうきまさみ著


高校が舞台になっているお話で、昭和60年代に出版されました。
ほぼ自分の高校時代と重なるので、あー、こういうノリあったなぁ、
思えば遠くへ来たもんだ・・・としみじみ・・・( ;´Д`)。
この本には小ネタがてんこ盛りなので、その筋の方にはたまらない本だとか。

今回Talkのみのプレゼンでしたが、
実は、4分間話したあとの残り1分は
春風高校(究極超人あ〜る君の通う高校)の校歌を歌うタクラミもあったとか。
校歌聞いてみたかったなぁ。

 

さて、発表の終わったところで、チャンプ本を選びます。
最初から最後まで参加したら、選挙権をいただけるので、私も投票いたしました!

 

投票方法は至極シンプル。
「イッセーのーで・・・」の掛け声の後
「指差し!👆👇👆👇👆👇👆👇👆👇」

 

今回は2冊の本に2票ずつ集まり、結果
チャンプ本はこちらの2作品に決定!おめでとうございます!
(チャンプ本はこのように⤵︎飾っていただけます)

そして・・・選んだ後も質疑応答しながらの井戸端ならぬ本端会議が続く続く・・・
(終わらないですよぉ)

しかし、これがまた楽しいんです。
バトラーもオーディエンスもピーチクパーチク。🐤
今日の発表本を軸に話が広がるので、
初対面の私も臆することなく参加でき、とても楽しい時間でした。
共通の話題があることで、会話って弾むんだなぁと再確認しました〜

バトルって言いながら、敵も味方もなくて和気藹々として、
(笑いに関しては油断ならないところもございましたが)
しかも、本に対して真正面から向き合える体験ができました。

草津市民の方だけでなく、誰でも参加できる「ビブリオバトル」
本好きでもおしゃべり好きでも興味本位でも、一度は行ってみてほしいところです。
尚、バトラーは先着5名とのこと。
いざ行かん!と思った方はお急ぎくださーい。

 

看板屋 ごろ吉

一回行けば、確実にはまりまっせ😁

 

おまけの毛
司会者夏井さんは公共では発表しにくい!?「ビブリオバトル」も計画されているそうです。
ご興味のある方は、一度ビブリオバトルをおたずねください!

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看板屋 ごろ吉

大阪から流れて滋賀県大津市に。 晴れた日、近江大橋を自転車で渡っていると、 空も琵琶湖も青く「青いっぱいやなぁ」と幸せに包まれてます。 自転車、インドカレー、芋、栗、なんきん、柿大好きです。

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