暑さに負けない!勇壮な湖上の戦いを見てきた!2016
夏の日差しを受けて力強く水上を漕ぐ、第25回記念びわ湖高島ペーロン大会が7月24日、高島市今津町南浜の沖で開かれた。
湖西の夏の風物詩として始まり、今回は25年目の記念大会。
折り返し地点でターンする往復600mのコースを、10人から19人のチームで船を漕ぐ。力だけではなかなか真っ直ぐ進まないため、息の合ったチームワークが必要なんだとか。
この日は、市内を中心に大津市や京阪神などから42チームが参加。
家族や関係者らが浜から熱い声援を送る中、選手たちはスタートと同時に懸命に櫓を漕ぎ、タイムを競った。
決勝レースは昨年の優勝、準優勝チームが顔をそろえる、4チームによる激戦に!
大阪から初参戦のチーム「からしれんこん」が往路をリード!今回ははじめて「優勝トロフィーが県外流出か?」と思われたが、折り返し地点のターンで大きくコースアウトしてしまった。
残り3チームが抜きつ抜かれつする復路では、大津市から同じく初参戦のチーム「龍神(ドランチュ)」が最も早くゴールに飛び込んだ!
チーム「龍神」は予選で慣れない船でコースを外れて負け、敗者復活戦からの優勝とあって感慨もひとしお。
表彰式では、チーム全員で「とったどー!」と感動の雄たけびを上げていた。
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