「インスタ映えする街」としても紹介された高島市。

高島には、あまり知られていない穴場スポットや歴史が多くあるんです。
そんな高島の隠れた魅力を案内してくれるのが「サトパスツアー」。ツアーガイドは、市内をフィールドに働く人たちなんです。

そのサトパスツアーで、とても気になるツアーを発見！！！

高島市出身の女性カメラマン　LIFETIME PHOTOGRAPHY　古田絵莉子（新姓：深尾）さんと写真を撮りながら大溝の町並みを巡るだけでなく、発酵料理家『たやまさこ』さんのランチとCafe alivioさんのシフォンケーキセット付という、贅沢な企画。

『古田絵莉子のフォトクエストツアー』

迷わず申込をし、参加してきました。

気になる天気は全国的な雨。高島市の降水確率は90％

それでもキャンセルする人はなく、高島・長浜・京都から定員に達する15名が集まりました。

大溝の水辺景観まちづくり協議会の上田未來さんより、大溝の歴史について簡単に説明があります。
知らないことも多く、より大溝に関心が湧いてきました。

「雨の日に写真を撮りに出掛ける方いますか？　いつもと違う写真が撮れていい機会ですよ」と、古田さん。
雨の日の撮影アドバイスも教えてもらい出発です。

かつて大溝城の外掘だった乙女ヶ池へ。

足場の悪いなか傘をさしての撮影。「難しいね」との声も多かったですが、試行錯誤しながらも楽しみました。

乙女ヶ池から大溝城跡を通り、「たやまさこ」さんのランチの場所提供をしてくださる［Cafe alivio］さんへ。

「たやさんのランチが参加動機です！」とおっしゃる人もいる程、人気のランチボックス。

季節のお野菜やお魚・お肉の旨味を発酵で引きだした身体に優しくて美味しいランチで、会話も弾みます。

ランチの後は、かつて城下町として栄えた大溝の町並みを散策。わたしは、唯一残っている武家屋敷へ足を延ばしました。

あっという間に集合時間となり、「他の方が撮った写真に対するダメ出しはナシでお願いしま～す！（笑）」のお約束で、シフォンケーキセットを頂きながら参加者全員の写真をみせてもらいました。

ふわふわのシフォンケーキ

わたしが選んだ4枚がこちら。

同じ時間、同じ場所へ行ってきたのに、それぞれが色々な視点で切り取った写真を見せてもらい、改めて写真の面白さを感じました。

そして、古田さんはじめ参加者のみなさんから頂いたわたしの写真に対する感想に、自信をもらいました。

「思っていたより多くの人に参加してもらい、雨でも楽しんでもらうことができて良かった。今後も月に1回位のペースで企画したい」と古田さん。

次回の日程は未定ですが、少しずつ散歩が心地よくなる季節に。

インスタ映えする街　高島で写真散歩を楽しみませんか？

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hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。