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「痛車・コスプレフェス」㏌信楽

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「痛車・コスプレフェス」㏌信楽

11/12、「陶芸の森」で面白いイベントがあると聞き、行ってきました。

実はこれ「痛車・コスプレフェス」というイベントで、主に関西圏から「痛車」が集結。会場となる駐車場には約50台、自慢の車が集結。痛車愛好家たちの交流と、展示を目的としたイベントです。

こ、これは!なかなかの迫力です。

説明不要な気もしますが痛車(いたしゃ)とは・・・

車体にアニメやゲームに関連するキャラクターやメーカーロゴを型どったステッカーや塗装により装飾した車。「萌え車」とも言う。(Wikipedia参考)

時々、痛車を見かけても、なかなか近寄れない雰囲気があるけれど「今日はイベントだし堂々と見てもいいよね~♪」と自分に言い聞かせて、いざ会場へ!

(私にとって未知の世界ゆえ、勇気が必要…笑)

 

 

おおお!けっこうガッツリ全面に装飾されていますね~。
奥に、ひと際目立つ車が!気になるので見に行ってみよう。

 

凄い!!

元が白い車という事を、見失いそうになるレベルです。タイヤのホイール部分にまで装飾が・・・!

ちなみに反対側は、こんな感じ↓

期待を裏切らない仕上がりです。まじまじと見ていると、思わず「耳なし芳一」が思い浮かんでしまった(^_^;)

 

そんな芳一車(勝手に命名・・・)を見た後には、このロードスターがとてもシックで大人な雰囲気に見えました。

イラストやロゴなどは車に直接ペイントしているのではなく、ステッカーを貼るそうで、痛車ステッカー製作専門店があるんだって!
とはいえ「貼ってる感」が全くなく、クオリティの高さに驚きです。

痛車に圧倒されつつ会場を歩いていると、「カメラを構えるフィギュアにカメラを向けるお兄さん」発見。

話を聞いてみると、色んな背景でフィギュアの写真を撮っているとの事。紅葉がきれいな「陶芸の森」は撮影には最適なロケーション。撮影した写真を見せてもらいましたが、めっちゃステキな写真でした。

興味津々で見ていると、「よければ、どうぞ」と、撮らせてもらえる事に。

私も撮影してみました。どうですか?背景がアスファルトなので殺風景ですが、ちょっとハマりそうかもー!

 

 

痛車オーナーさん達に話を聞くと、派手さで車の良し悪しが決まるのではなく、そもそも誰かと競うものでもないらしい(^_^;)

 

そして痛車オーナーさんは車好きが多いようで、その車にキャラクターを描き、自分好みにカスタマイズする・・・それはもはや「痛車」ではなく「アート」と呼ぶにふさわしいかも知れません。

一瞬、どうなっているか分からなかったけれど、ボンネットなんですね!「見せ方」にもこだわりを感じます。もちろんキャラクター愛も♪

 

 


 

 

コスプレ参加のお姉さん。イラストと同じ衣装ですねー!

 

会場ではこんな展示もありました。2m40cmにも及ぶ「戦艦大和」、実はこれ鉄ではなく陶器で出来ているんです。

(ディテールの細やかさとリアリティーに目が釘付けで、全体の写真撮ってなかった・・・涙)

ミリタリー陶器を中心に制作されている陶芸工房『FLAIL FACTORY』さんの作品で信楽焼」です。

 

(・・・と言われても鉄製に見えるから凄い!!)

 

そこへ、同日、陶芸の森で開催されていた『ご当地キャラ 尻すもう大会』を終えた信楽のご当地キャラクター「匠ポン山」先生が遊びに来ました♪
カメラを見つけるとポーズしてくれました(^▽^)

会場が「痛車×コスプレ×ご当地キャラ」という、レアな状態に(笑)

 

帰るころには取材前と違い、「痛車」に対する見方がすっかり変わった私。
それは痛くもなんともなく、こだわりを持って作りあげた「作品」なんだなぁ!と感じました。

 

 

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ゆみ

好奇心が原動力!常に根拠もなくワクワク。廃道・未成道・廃隧道が好き。時間があれば探検に出かけています。

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