- 大津市
【10/3(日)】たからの森フェスタに行ってきました! in瀬田公園
お久しぶりのイベントに行ってまいりました!
【たからの森フェスタ】
我が家から近いので、晴天のもと自転車でチャリチャリ〜🚴♂️🚴♂️
会場はこちら。
こちらは販売もの↘︎
こちらも販売もの。
伐採の時に出る木っ端で作られています。
さて、今回の私のお目当ては
出張版「富良野自然塾 46憶年地球への道」
富良野自然塾とは!
「北の国から」の倉本聰さんが塾長。地球環境問題を五感を使って体感するプログラムを実施。
地球の歴史・今起こっていることを知り、次の行動につなげる教育をしています。
先生は東京からお越しの前杉昌枝先生。
美人でありながら、大きな身振り手振り、ギャグ寄りのトーク。
グイグイ惹きつけられましたよー。
今日は「46億年の地球の歴史を460mに置き換えて」説明してくださいました。
ちなみに10mは1億年、1mは1千万年だそうです。
答え:生まれたばかりの地球は。ドロドロのマグマ。
次の時代へ向かって歩きます。
ベープサートを使っての解説なのでとってもわかりやすい。
良い天気の下、草木生い茂る中を歩けて幸せでした。
歩きながらだんだん現代に近づいていきますが
地球が今の地球になるために変化し続けていた間がものすごく長いということがわかりました。
2億年間凍ったり2億年間噴火してたりと、もう人間の単位では考えられないくらいでした。
そんな中でも雨が降り始めることで、微生物が生まれ、光合成をするバクテリアが生まれ
酸素が存在し始めたそうです。
最初は小さかった生物が、地球の凍結や高温化を生き抜く度に進化を遂げていきました。
そして、恐竜が登場したのは2億年ほど前のこと。
看板屋 ごろ吉
☝︎仕込みバッチリの先生です。
人類は猿人、原人、旧人、新人と進化、
そして時代は古代→中世→近世→近代・・・
産業革命までは、地球は自然の力で変化してきましたが、
革命後、地球が人間の影響で変化してしまっているとのことでした。
最後に富良野自然塾にある石碑を紹介していただきました。
「地球は子孫から借りているもの」
もとはネイティブアメリカンの言葉です。
看板屋 ごろ吉
1時間ばかりの地球の旅。
一つの時代の長さを体で感じられたことで、
地球に対して「すごいな!ありがとう」という
気持ちが生まれました。
さて、では他のところもぐるりとご紹介します。
「こども森の工作教室」🔨
初めてのノコギリ体験!
可愛いペンダント作成中でした。
琵琶湖にいるお魚たち🐡
「びわ湖と瀬田の今昔」
看板屋 ごろ吉
この時代⤵ほとんど山です。
これが現在。
瀬田駅もでき、スーパーもある!
便利になったおかげで人口も増えています。
さて、今日遊びに来た「たからの森」なんと
200万年前から生態系が変わっていないそうです。
そのため、こんな可愛い動物もこっそり住んでいるそうです。
看板屋 ごろ吉
うわぁ、可愛い!会いたい!となってしまいますが
何と言っても野生なので、警戒心も強くナイーブなのでそっと見守ってくださいね。
今日のイベントは「たからの森」とその周辺がわかって
近所に住む私にとって興味深いことが多かったです。
普段も気楽に入れる森なので
ぜひ遊びにいってみてくださいね。
看板屋 ごろ吉
帰り際、どこからかピアノの音が!
所長さん自ら演奏!
乙女の祈りなどクラシックなメロディが
風とともに流れていい雰囲気でしたー。
コメント
セタキツネの観察者
瀬田公園フェスタにお出で頂き、またセタキツネのご紹介を頂きありがとうございます。差し出がましいようですが、一点だけ?な点を。
この森が200万年変わってないということはございません。200万年前というとまだ琵琶湖は現在の位置にはなく、この場所も現在とは全く違った地形だったので生態系どころか生物相も全く異なっていたと思います。池は恐らく江戸から明治時代に作られた溜池なので、強いていうなら100から200年位変わってないというところです。更に高速道路、文化ゾーンが作られて生態系は少なからず影響を受けているはずです。生態系というのはそういうものです。
それでもセタキツネたちがここにいるというのはある意味不思議なことです。この公園の自然のシンボルとして大事にしてゆきたいと思っています。
看板屋ごろ吉
お読みいただきありがとうございます。
本当に、大切にしていかなければならないと感じました。
生態系についてもご説明ありがとうございます。
イベント当日の説明のとおり記事を書かせていただいたのですが、なるほど、生態系とはそういうものなのですね。
勉強になりました。