厄除けに是非!~豊国神社厄除大祭~

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厄除けに是非!~豊国神社厄除大祭~

1月18日(水)、厄除け八幡さんと親しまれている豊国神社で行われた「厄除大祭」に行ってきました。
江戸時代、この地の領主で出羽国山形の城主・最上義智公が1月19日を吉日に厄除祈願祭りを行ったことから執り行われることとなったという「厄除大祭」。

 

毎年他府県からも多くの方々が祈願に来られ、国外在住の方も代理の方を通し祈願される方もおられるのだとか。
時間は朝8時から夜20時まで、夕方からお仕事終わりに参詣される方も多いそう。

 

御祈祷にはまず、境内で受付を済ませます。祈祷料は3,000円から一律。

 

こちらでは厄除け守りや安産祈願、交通安全の御守りも置かれていました。一昨日に降った雪もまだ残る肌寒い日でしたが、多くの方々が参詣し御祈祷までの時間を焚き火にあたって待っていました。

 

本殿にあがると順に名前を呼ばれ、たいこの音と共に巫女さんの舞が厳かに行われ心身共に清めて頂きます。

 

 

最後にお神酒を頂き(希望者のみ)、御祈祷の証として御守りやお下がりを頂きます。こちらは祈祷料金に応じて内容が変わってくるとのこと。
また、豊国神社の厄除大祭は露店が多いことでも有名で、露店目当てに来られる方も多いそう。いくつかお店をのぞいてみました。

 

 

こちらは地元の方々が地野菜などを使い手作りしたものを販売されているお店で、普段は近くの[味咲館]にて販売されているそう。「トースターで焦げ目を付けるとおいしいで~」とお店の方に勧めてもらい、私も焼きだんごを1パック購入しました。

家に持ち帰りトースターで温めると外面はカリッと香ばしく中はもっちり、かぶのお漬物の程よい塩加減と相まり後を引くおいしさでしたよ。

 

 

 

駐車場近くにあったこちらのお店は珍しい「みかんの酒屋」。農家と直接取引しているため、有田のおいしいみかんがお手頃な値段で購入できます。お店の中嶋さん(写真左)はなんと、東近江で話題の赤レンジャーの一人とか!

 

新商品のみかんジュースは赤レンジャーとコラボしたものだそう。甘味がぎゅっと濃縮されおいしかったですよ。

 

お店では厄除大祭の時限定で販売されているお団子なども。その他にもうどんやクレープ、たい焼きなど多くのお店が並び、厄払いで心身共にすっきり、おいしいものも頂きほっこりした心地で帰路につけました。

 

厄年の方は勿論、そうでない方もぜひ行ってみて。

 

★とにかく祈願者が多く、駐車場の台数が限られているため公共の交通機関を使って来るのがオススメ。ただし最寄のバス停は最終が18時台となっているので要注意。

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FUJICO

CHEKiPON編集部&ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。これといった趣味はないものの、ミーハーなので広く浅くなんでも知りたがり。滋賀の魅力が少しでも多くの人に届くように…と無責任に祈っています。

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