• 守山市

勝部の火祭り

event

勝部の火祭り

毎年1月の第2土曜日に勝部神社で行われます。

県を代表する勇壮な火祭として有名で、県の無形民俗文化財に選択されています。 祭の起源は鎌倉時代、土御門天皇(つちみかどてんのう)のご病気が重いので占わせたところ、この地に数千年も生きている大蛇(おろち)がその元凶だというので切り殺して火に焼いたところ、天皇が全快されたことに始まる、といわれています。
当日、午後に祭の主役となる大松明1本1本に、神酒(みき)・鰯(いわし)・豆腐(とうふ)を供えて祈祷します。その後、3基の大太鼓が街中を練り歩き、夜8時30分ごろ大松明(おおたいまつ)12基が境内に勢揃い、褌姿の若者が神前の御神火から火をもらい一斉に点火します。火が、天まで立ち登るかのように夜空を焦がし燃えさかる様子は、見る者を圧倒し、若者たちが鐘や鼓を打ちながら無病息災を祈願して「ごうよ」「ひょうよ」(御悩平癒の転)と大きな掛け声をかけながら乱舞する勇壮な火の祭典となります。
勝部で使われる大松明は、軸が長さ5mから6m、直径40cmの長い円柱で、材料には柴が用いられています。退治された大蛇の胴体は、勝部神社に、頭部が住吉神社へ飛んだとの伝承に由来する両神社の大松明はそれぞれ胴体と頭部に見立てられています。

勝部の火祭り

日時 2017年1月14日 18:00頃~
会場 勝部神社
料金
問い合わせ先 勝部神社 TEL : 077-583-4085
リンク
備考

この記事が気に入ったら「ボタン」を押してくれるとうれしいです ▶︎

hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。

コメント1

コメント

すごーい

メールアドレスが公開されることはありません。

  • 幸せと愛を告げるオネエの言葉 HOROSCOPE占い
  • COLUMN編集部コラム
  • 滋賀ラーメン食べ隊
  • 読者モデル大募集
  • 正社員・アルバイト募集 一緒にチェキポンをつくりませんか?

MAGAZINE

CHEKiPON
2024年4月号
発行中

DIGITAL BOOK 最新号をデジタルブックで読む
CHEKIPON SDGs宣言 宮川印刷株式会社