- 東近江市
のどかな田園・石塔町で輝く冬のイルミネーション2016
11月27日(日)から来年1月3日(日)にかけて、東近江市で連日開催中の「2016 石塔町ペットボトルイルミネーション」に行ってきました。
のどかな田園地帯を車で走っていると、道路沿いに色とりどりに光り輝く一角を発見。
「これ、何?」と気になって、立ち寄る方も多いそうです。14年目を迎えるイベントなので、噂を聞きつけて、県外からもカーナビを頼りに見に来る方も年々増えているとか。
まるで遊園地のように心躍る景色に引きつけられて広場に入ると、ひときわ高い緑色のツリーが目に入りました。
長さ10mの支柱を地下2mまでしっかり埋め込んだツリーは、なんと高さ8m。このイベントのメインツリーとも言われており、毎年町民の方がクレーンを使って組み立てているそうです。
ここ石塔町の中心には、町名の由来となる石塔寺(いしどうじ)があり、毎年8月に石塔フェスティバル(万灯会)が開催されています。冬にも、暖かい光で何かできないかと考案されたのが、このペットボトルイルミネーションだそうです。
毎年1基ずつ制作して増えていき、今年展示されているのは20基。今年の新作は、木の支柱にペットボトルを取り付け、オレンジ色と黄色の灯りが素敵です。足元には自然の木を切ったものが積まれていて、温かみを感じます。
ピンクの色合いがきれいなツリーは、古いジャングルジムを再利用して、2リットルのペットボトルを差し込んでいるそうです。
現在日本では約500種類のペットボトルが出回っているらしく、整然と並んで、同じように見えるペットボトルでも、ボトルや底の形が少しずつ違っているのがよく見るとわかりますよね。
去年登場したのが↑の「星に願いをツリー」です。
願い事を書いた短冊をペットボトルの中に入れると、灯りの中に浮かび上がるという、参加型の楽しいツリーです。イベント終了後には、神社で御祈祷してもらえるので、訪れた親子さんも思い思いの願い事を書いていました。
冬の夜は思いのほか冷え込むので、暖かい服装で足を運んでくださいね。
☆点灯時間 17時~21時
(12/24・25・31と1/1・2・3は午前0時まで点灯)
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