2017.6-22(木)
- 東近江市
ベーカリーカフェだけどパンだけじゃない!お酒にBBQも楽しめちゃう♪「パンカフェ KOKON~江近~」に行ってきました!
八日市に最近テレビで紹介されて話題沸騰中のベーカリーカフェ。そこのパンがとにかくおいしくって、ついつい食べ好きちゃいます。
そのテレビで紹介されたパンがこちら♪
こちらのKOKONさん、実はパンだけでなくお酒にBBQも楽しめるんです!早速レポートしますね♪
「パンカフェ KOKON~江近~」は近江鉄道線・八日市駅から徒歩5分の距離にある本町商店街の中にあります。
駅から歩いてくる場合はショッピングプラザ・アピアを目指してまっすぐ進み十字路を右に曲がると商店街が見えてきます。
車の場合は郵便局の脇の小道を入ってくると共同駐車場があるのでこちらに駐車可能ですよ。
昔ながらの雰囲気漂う商店街にはKOKONの他にもお肉屋や定食屋、八百屋や薬屋など様々なお店が並んでいます。
実は今でこそ少しずつ活気づいてきた商店街ですが、以前はほとんどのお店のシャッターが閉まっており1日に50人しかお客が通らないという統計も出ていたそう。こうした現状を打開すべく、八日市駅前地域おこし協力隊が発足、近年その方々の協力でイベントも多く行われるようになりシャッターの開いたお店も増え賑わいを取り戻しつつあります。
実はKOKONの店主・吉田さんも協力隊の一員で、商店街を昔のように活気づいた地に戻すべく奥様とこのお店を立ち上げられました。
こちらが店主の吉田さん。
大らかで親しみやすくユーモアセンスも抜群!こちらのお店をされる前はイベンターとして様々なイベントを立ち上げるお仕事をされていたそうです。パン屋で働かれていた奥様と、ゆくゆくは夫婦二人でカフェを立ち上げられたらと話していたところ、地域おこし協力隊の話を耳にされて昨年5月に古民家を改装してカフェを始められました。素敵なご夫婦ですね~。
お店の一周年記念に開催された「パン食い競争大会」もとっても盛り上がったのだそう。お店の前にはそのときの写真が飾られていましたよ。
店内は本町商店街の魅力をぎゅっと凝縮したような昭和レトロで懐かしい雰囲気が漂っています。またお店のいたるところにはパンカフェということでパンにちなんだかわいらしいアイテムが。
席はテーブル、カウンター、ソファ席があります。
店内を見回していると、パンカフェなのにたくさんのお酒が・・
20種類のクラフトビールの他にも生サーバーで楽しめる地ビールに日本酒やワイン、カクテルもありますよ。
パンカフェだけどお酒も飲める!とは聞いていたけど、まさかこんなにたくさん種類があるなんて…
吉田さん
お、気づきましたか?実は開店当初はパン屋とカフェを営んでいたのですが、ディナーも始めてみようかということになり、好評だったのでそのままバルへと移行する流れになり、気付けば11時から22時までオープンしていることになっていました・・。なのでうちはパンもごはんもお酒もあるパンカフェなんです。というか、もうパンカフェではないですね・・笑
種類豊富なドリンクメニューはこちら♪
ノンアルコールも充実しているのでお酒の飲めない方も楽しめますね。
吉田さん
パンに合うお酒もいろいろとご提案させてもらってますよ。あ、ちなみに最近BBQも始めまして、こちらも好評なんですよ。
店奥のテラスに設けられているBBQサイト。飲み放題付きでピザ窯で美味しいピザも焼けるなんとも贅沢なコース♪
夜はライトで照らしてビアガーデンに♪
FUJICO
BBQまで・・本当幅広いですね。焼きたてのピザも焼けちゃうなんてたまらない!!
他にもKOKONでは飲み放題付きのお得なコースなどがあるので気軽に問い合わせてみて。
そんなKOKONの様々な顔を堪能したところでお店自慢のランチメニューを頂くことに・・
こちらは焼きたてスキレットパンランチ 1,180円税込。
注文してからパンを焼いてくださるので20~30分ほど時間がかかります。パンの他には前菜盛り合わせ・本日のスープor400円までのドリンク(メニューから選択)がセットになります。パン以外のおかずも充実。KOKONでは地域の野菜を使用、お肉もお隣のお店の安心安全なものを使用するなど徹底、高齢の方も多く来られるのでおかずも咀嚼しやすいよう工夫されています。
直径18センチのスキレットで焼いたパンは驚くほどふわっふわで柔らか。パンに使用する材料も国産を重視しているので安心。トロトロのチーズと共に召し上がれ♪
FUJICO
口の中いっぱいに幸せが広がる~焼きたてのパンがこんなにおいしいなんて・・この感動は是非味わうべしっ!
お次に頂いたのはテレビでも取り上げられ只今人気沸騰中のカレーtoパン 480円税込。
リーズナブルなお値段に反して、芳醇で柔らかなミニ食パンの中にはカレー・チーズがたっぷり。
こちらのカレーはパンとの相性を考えて作られたオリジナルトマトカレー。お水をほとんど使わず野菜の水分と旨味を十分に引き出して作られたカレーは辛味と甘みのバランスが絶妙で癖になる美味しさ!カレーに使用されているお肉は隣のお店自慢の近江牛なのだそう。
FUJICO
出会うべくして出会ったカレーとパンとのハーモニーは中毒になるほどの美味しさ!
他のメニューはこちら。
お昼は基本的にはカフェメニューのみとなりますが混雑時でなければ夜の部のパスタやピザもオーダー可能とのこと。お酒もお昼から楽しめますよ♪
かき氷は9月末までなので気になる方はお早めに。
様々なメニューや楽しみ方があるKOKON。店内もとても居心地が良く、お店に来られたお客さんはたいてい長時間滞在される方が多いのだそう。
試食用に頂いたパン。ラズベリーのハート型パンはほんのり甘い幸せの味。
FUJICO
実は昨年、こちらのお店がオープンされて間もない頃にお店の前を通りかかったときに「今日はもう閉めるのでよかったらもらってください」とパンを無料で頂いたことがあるんですよ。あの時のパン、おいしかったな~。
吉田さん
え、本当ですか~覚えてないな・・でもたくさんパンを焼いて余ってしまった時によくもったいないからと奥さんと二人で周りの方に無料で配ってましたね~。今後この商店街にさらにお店も増えてくるので、やっぱりそうしたたくさんあるお店の中でも「ここに来たい!このお店が好き!」だと思って頂くためには周りの方を大事にしていきたいですしね。
オーナー夫妻のこうした温かな人柄もお店を居心地の良い空間にさせる所以なのでしょうね♪オープン当初、お客さんの反応を見て店内のソファを多くしたり座り心地のよい椅子に変えてみたりと試行錯誤されてきたという吉田さん、その甲斐あってか訪れた日も平日で雨にも関わらず待ち時間が出るほどの人気ぶりでした。
「パンの美味しさを改めて知ってもらったりほっとするひとときを過ごしてもらったり、わざわざお店に来て頂いたからにはお客様に何か一つでも心に温かなものを残してもらえたら・・」
そう語っていた吉田さん。店内は子どもとの来店はもちろんベビーカーの持ち込みもOKとのことなので是非気軽に訪れてみては。
ちなみに「パンカフェ KOKON~江近」の店名の由来は、かつての都だった近江を盛り上げ、さらに江戸のような地にしたいという壮大な思いがあり、考えたのだそう。「江戸」「近江」を逆さから読むと「戸江」と「江近」となってなんだかインスピレーションを受けているのがわかります。「また昔のように本町商店街が繁栄することを願って」そんなアツイ思いをもって出来たんですね 。今後も本町商店街では面白いイベントを企画しておりイベントの際にはKOKONもイベント特設コーナーを設置してイベントを盛り上げいくそう。これからもこのお店を、この街を応援していきたいですね。
パンカフェKOKON~江近~
0748-29-3645 | |
滋賀県東近江市八日市本町7-8 | |
11:00~22:00 ランチ14:00まで |
月曜・木曜定休日(急な変更あり) | |
あり | |
https://www.kkn6po.com/ |
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