スポーツの秋は、希望が丘で体を動かそう
東西約4キロメートル、南北約1キロメートル、面積416ヘクタールという広さと、緑いっぱいの芝生、充実したアスレチックが魅力の野洲[希望が丘文化公園]。この日もキャッチボールやサッカーを楽しむ家族で賑わっていました。
10月16日、希望が丘文化公園にて開催された「スポーツフェスティバル」に行ってきました。
「スポーツフェスティバル」は毎年秋に2日間に渡って行われ、当日受付で50メートル走やボール投げ、クロスカントリーなどに参加でき、タイムも測ってもらえます。小さなお子さんでも参加できる「バルーン」も1日2回開催。
2日間の各競技の中で記録の上位3名には、表彰・メダルの授与が行われます。
今回のスポーツフェスティバルの目玉の一つ、新しく作られたコースにて行われるクロスカントリーでは、1.5キロという距離を、秋晴れの心地いい風を受け、約44名の大人と子供が懸命に走っていました。全身の力を振り絞って走る子どもたちの姿が印象的。
「子供は本気で走りますが、大人は真似ると救急車行きになるのでマイペースで走って下さい」というスタート前の呼びかけにはつい笑ってしまいました。
1位は6分06でゴールした12歳の男の子。ゴール間際でもほとんどペースを落とさず余裕のゴール。上位者には日頃からサッカーなどを習っているお子さんが目立ちました。
最年少は、二歳の男の子。お父さんと二人で挑んだ初めてのクロスカントリーだそうです。一度も抱っこせず歩き切ったということで、二歳児の底知れぬパワーに脱帽。参加者の中には、疲れたけどもう一度走りたい!とゴール後もなお目を輝かせている子や、うまく順位を伸ばせず悔しさに涙する子どもも・・様々なドラマに見ているこちらの胸も熱くなりました。
会場ではポテトや鉄板焼き、うどんなどの売られている屋台やフリーマーケット、古着だけでなくかわいい手作り品のブースもありました。
アスファルトに自由に絵が描けるのびのびペインティングは、一人100円で1日何度でも楽しむことができます。描いた後はブラシできれいにしよう。
まさにスポーツの秋にふさわしい希望が丘「スポーツフェスティバル」。
今後もキャンプやクロスカントリー大会など、様々なイベントが随時開催予定なので、家族や友達と、希望が丘でスポーツの秋をめいっぱい心と体で楽しんでみては。
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