長浜にオープンした[Sweet & Cafe Dragee]

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長浜にオープンした[Sweet & Cafe Dragee]

2016.10.06 OPEN!

長浜に新しくオープンするケーキとカフェのお店。ナチュラルな外観と、赤い看板が目印。

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2016年10月24日追記

スイーツ&カフェで地域貢献?!長浜にオープンの新店

 

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106日にオープンしたばかりのSweets & Café Dragee(ドラジェ)に行ってきました。

広々とした店内は、森をイメージしたナチュラルで明るい雰囲気。カウンターやテーブルなどに一枚板を使った贅沢な木の空間には、スイーツの甘い香りが漂っています。実は、こちらを経営するグループ会社は地元長浜の木材メーカーさんだそう。

お店の周りにもたくさんの木が植えられています。店の外にはテラス席もあり、ランチも楽しめます。

 

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店長の高原さんがおすすめしてくれたのは、チーズタルト「シューイッツ」(480円)。

スイスの田舎町の地名にちなんだというタルトは、ご自身が以前訪れた際に見た壮大な雪山をイメージして作ったとか。二層になったチーズの濃厚な甘さと、間に挟まれたブルーベリーソースの程よい酸味のバランスが絶妙! 口の中ですっと溶けるようなソフトな口当たりと甘すぎない大人の味で、何個でも食べられそう!

また、イートインでケーキをオーダーすると、店長手作りの「ヴァシュラン」と呼ばれる、メレンゲのチーズとアイスクリームを添えて提供してくれるからぜひチェックしてみてください。

さらに、ケーキのお供に欠かせない飲み物も紅茶、スペシャリティ珈琲、ハーブティなどバラエティ豊かに取り揃え。珈琲は一杯ずつハンドドリップしてくれるので香り高く深い味わいが楽しめますよ。

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こちらもおすすめ。

「木材メーカーが出店するカフェ」という一風変わったお店が出来たのは、カフェを経営する「ヤマムログループ」さんの「地域貢献」への理念から。

もともと長浜市内に温室を所有し、マンゴーなどの食材を育てる取り組みをしていたとのこと。

そこで採れるものを使って何か出来ないかと考えたことがきっかけだそうです。カフェや飲食業とは全くの異業種ですが「カフェを作り、土地の食材を使ってその土地の人に食べてもらう」という地産地消型の地域貢献のアイデアから、現在のカタチにいきついたのだとか。

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店長の高原さんは、大阪出身。京都や神戸の有名ホテルのレストランなどでキャリアを積んだ、この道25年のベテランパティシエです。

以前、フランスの修業先で学んだ、収穫から提供までのスピードを重要視し「土地のモノ(素材)を使え」という教えに共感していたのだそう。ふとしたご縁で、ヤマムログループのアイデアと、高原さんの理念が交わり、今回の出店に至ったとのことです。

「こだわりを主張するよりは、むしろお客様からの要望に直接答えるようなスタイルでやってきた」とも笑顔で話してくれた店長さんの言葉にも期待を覚えます。

まだオープンして間もないけれど、今後長浜の地のものがふんだんに使われたスイーツやランチをたくさん食べられることがとても楽しみですね。Sweets&cafe Dragee、ぜひ注目しておいてください。


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hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。

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