• 草津市

[PATISSRIE MITSUYA]エスコヤマ出身パティシエのお店がオープン! 絶品ロールケーキやバームクーヘンがずらり【草津市】

gourmet

[PATISSRIE MITSUYA]エスコヤマ出身パティシエのお店がオープン! 絶品ロールケーキやバームクーヘンがずらり【草津市】

さあや

『小山ロール』で全国的にも有名な兵庫県三田市の『パティシエ エスコヤマ』で腕を磨いた大嶋光野さんが、独立して何と草津にお店を出したそう! 美味しいケーキを求めて、早速行ってきましたよ!

草津駅からまっすぐ湖岸に向かって2kmほど、びわ湖道路沿いに11/18にオープンしたPATISSRIE MITSUYAさん。


駅前中心街から車で10分弱と便利な立地ですが、交通量も多くなく、駐車場も広くてゆったりとした雰囲気。

10時より少し前に到着したのですが、数組のお客さんがオープンを待っていましたよ。

丸太の取っ手を引き、味わいのある銅板の扉を開けて店内へ。

「自然なものでお店を作りたい」という強い思いで、設計士さんや作家さんたちと作り上げたという店内。

床は土間、壁には小麦などを練り込み、まるで地面から生えている切り株のように並ぶ台は、一本の木を切った丸太から作られているそう。

また、レジ台や丸太と組み合わせた商品台は、和紙職人ハタノワタルさんの仕上げで、色合いも質感も素敵です。

自然素材を編んで作られた縄のれん越しにやわらかい太陽の光が入り、こちらも作家さんの作品というライトが商品を引き立てていました。

おしゃれなのにどこか落ち着く、居心地の良い空間。
インテリアやハンドメイド作家好きの方にも、是非訪れてほしいお店です。

ショーケースには色とりどりのケーキと看板商品のミツヤロール、店内には焼き菓子バウムクーヘンシフォンケーキなどが並びます。
モンブランプリンも人気だそう。


パティスリーミツヤ大嶋光野さんは、大阪の洋菓子店でパティシエとしての道をスタートされ、連日行列ができ、多い日は1日1600本のロールケーキが売れるという兵庫県の人気店『パティシエ エスコヤマ』で約15年間腕を磨いてきたそう。

ロールケーキだけでなく、バウムクーヘン、プリン、ショコラや季節のケーキも評判のお店で長年修行されてきた大嶋さんの作るスイーツはどれも美味しそうで、何から食べようかと迷ってしまいます。

パティスリーミツヤの『ミツヤロール』★スポンジのくちどけ、なめらかクリームとコクのある塩バタークリーム、あんこの組み合わせは絶品!『ミツヤバウム』『TERUチーズ』も人気♪

看板商品の『ミツヤロール』
口溶けの良い生地を絶対の条件として、甘みと塩みのバランス、コクやうまみが感じられる組み合わせを求めて、色々な素材を使っては試作に試作を重ねてたどりついたという一品。

風呂敷をイメージしてこだわったという包みは、見栄えもよく特別感があり、手土産としても喜んでもらえそう。
開け方も凝っていて、プレゼントのリボンをほどくときのようなワクワク感があります♪

焼き目が本当に美しい!!
この薄くて繊細な焼き目、きめ細かい生地、これまでのキャリアで磨かれた技術が感じられます。
見た目もですが、そっと持つと本当にふわふわでやわらかくて、期待が高まります。

口に含み、焼き目の香りがふわっとした後の、スポンジの口溶けの良さは、さすがの一言。

生クリームのなめらかな舌触りと程よい甘み、カスタードクリームのバニラの香り、上品な甘さのあんこの風味と塩バタークリームのコクとうまみ、それぞれの素材の味がしっかりとしていながら、舌の上で合わさった時の絶妙な味わい!

一口で幾重にも広がる美味しさが味わえ、後口も良く、とても優しい味わいなのに、他にはない個性があります。

さあや

シンプルだからこそ違いがよくわかるのか、普段はロールケーキをあまり食べない子どもと夫も「うまっ!」「なにこれ、美味しい!」と目を見張り、取り合うほど。また食べたいなと心に残る美味しさでした。

ミツヤロールに続いて人気の『ミツヤバウム』

コクと香りが強くあまりバウムクーヘンには使われないというナッツを、良い時期にとれた滋賀県産の質の良いハチミツと合わせる事で、バランスよく仕上げたそう。

ヘーゼルナッツのコクのある深い味わいを香りのよい蜂蜜が優しく包み込み、滋賀県産の卵を使った柔らかいミツヤバウムは、リピーターが多いのも特徴。
手土産にも大人気で、年末年始のご挨拶などにお求めの方も多かったそう。

こちらは、新作の『TERUチーズ』
香りや本来の味わいが感じられるようにレモンとオレンジを丸ごと使って作ったマーマレードをベースにしたジュレと、滑らかなチーズケーキ。
満月のような見た目も良いですし、つやつやのジュレが美味しそう。

大嶋さん

ふるさとの滋賀で、『月』をコンセプトにお店やケーキ作りをしようと思いまして。
店名の『MITSUYA』は『光野』、野を照らす光という意味から、お店のロゴも野原に月が光を照らすイメージにしました。

さあや

なぜ月をコンセプトにしようと思ったのですか?

大嶋さん

自分は自ら輝くというよりは、周囲の人と一緒に力を合わせ、活かして、周りの光を受けて照り返していくようなタイプで。
エスコヤマの小山さんが太陽のような方なら、自分は月のようだなと。
周囲の人達と一緒に良いお店を作って、あたりを優しく照らすような、皆を幸せにできるようなケーキや空間にしたいと思っています。

そんな思いを胸に、より喜んでもらえるようなお菓子作りのため、今も試作を重ねておられるそう。

さあや

今の時期ならバレンタイン向けのスイーツもあるんですか?

大嶋さん

一番のオススメはザッハトルテです。世界的に最も有名なチョコレートケーキのひとつですが、チョコレートをふんだんに使ったグラサージュと、中に挟んだアプリコットのフルーティーな酸味を、是非味わってほしいです。

さあや

それもすごく美味しそう・・・!磨かれた技術、厳選された素材と組み合わせから作られるPATISSRIE MITSUYAのスイーツ。大切な人への手土産や、自分へのご褒美にオススメです♪



店名 PATISSERIE MITSUYA (パティスリーミツヤ)
TEL 077-598-1380
住所 滋賀県草津市下笠町76-7
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜日(他、店舗の都合により不定休)
駐車場 あり 10台
ホームページ http://o-o-mitsuya.com/index.html

この記事が気に入ったら「ボタン」を押してくれるとうれしいです ▶︎

さあや

大津市在住、元転勤族の主婦ライター。 趣味はものづくり、新店探しとイベント情報収集。

コメント0

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。

  • 幸せと愛を告げるオネエの言葉 HOROSCOPE占い
  • COLUMN編集部コラム
  • 滋賀ラーメン食べ隊
  • 読者モデル大募集
  • 正社員・アルバイト募集 一緒にチェキポンをつくりませんか?

MAGAZINE

CHEKiPON
2024年4月号
発行中

DIGITAL BOOK 最新号をデジタルブックで読む
CHEKIPON SDGs宣言 宮川印刷株式会社